自覚症状のない性病〜ほうっておくとこうなる!

性感染症の中には自覚症状が全く出ないものも少なくありません。
ほうっておくと危険なものも多いので注意しましょう。

 

クラミジア

ここでは性器クラミジア感染症について説明します。
日本では最も感染者が多いといわれている性感染症です。
自覚症状が出にくく、症状が出ても軽い場合が多いため気付かずに広めてしまうケースが多いです。
ほうっておくと男性の場合、前立腺炎や血清液症の原因となることもあります。
女性の場合は子宮外妊娠や不妊症の原因になることもある危険な病気です。

 

淋病

特に女性の場合感染しても症状が出ないことが多いといわれています。
ほうっておくと卵管炎や骨盤腹膜炎を起こし、子宮外妊娠や不妊症の原因となることがあります。
また口から咽頭へ感染することも多く、そのほとんどが自覚症状のないことが多いようです。

 

HIV感染症/エイズ

エイズウイルスに感染するとインフルエンザと同じような症状を起こしますが、数週間で治まってしまうためそれと気付かないケースが多いです。
その後の症状の無い期間が長い場合が多いため、知らずに他人へと移してしまうことも考えられます。
エイズウイルスは人の免疫力を著しく低下させるウイルスです。
ひとたび発症してしまうとあらゆる病原菌に対して免疫力が低下しているため、命の危険にもつながることが多いことは皆さんご存知だと思います。
最近では感染しても発症を抑える医学が進歩しています。
いち早く感染を知り、人へ移さない注意が必要です。

 

梅毒

大昔は不治の病と恐れられた梅毒ですが、現在は早期に治療すれば完治することのできる病気です。
症状は感染から日を追うごとに変化していきますが、症状の出ない場合もあるので注意が必要です。
現在では3年以上続く症状はほとんど見られませんが、最終的には心臓や神経などに重い症状が出ることもある病気ですので、油断することは禁物です。
ましてや知らずに人に移してしまわないように注意したいものです。

 

これらは一例ですが性感染症には自覚症状のないものが非常に多いです。
本人も気付かないうちに感染を広めてしまい、取り返しのつかない重患を出してしまうこともあります。
感染を疑うような行為をした場合、適切な検査を受けておくことが重要です。