淋病ってどんな病気?

淋病は正確には淋菌感染症といい、80年代は一時沈静化を見せましたが以降は再び増加する傾向が見られます。

 

この淋病は比較的容易に感染することから、国内では主に性風俗店を媒介して感染が広まっているものと考えられています。

 

近隣種の菌はもとより口腔内・咽頭内などに常在菌として存在していることから、淋病においても原因菌である淋菌は主に粘膜部分に存在しており、男性の場合の感染部位は“咽頭、性器、尿道、直腸、眼の結膜”などに、女性の場合は前者の部位に加えて“子宮頸部”などに存在します。

 

感染原因としては性交渉やオーラルセックスなどが考えられ、出産時に母子感染も起こりえますのでそのあたりの注意も必要です。また前述したように性風俗店でのオーラルセックスもできるだけ避けなければいけません。

 

病気は男性の初期段階ではさほどの違和感は無いのですが“勃起時の痛み、膿が出る、排尿痛、かゆみ、発熱”などを伴います。ただいずれの症状も出ないこともありますのでとても怖いといえますね。

 

治療が遅れると男性の場合は“咽頭炎、淋菌性尿道炎、前立腺炎、精巣上体炎、血精液症”などとなり、いずれも命に差し障ることはありません。

 

また女性の場合は病気の初期症状で“おりものの増加、不正出血、下腹部の痛み、性交時の痛み”などがあり、やはり男性と同様に自覚がしにくいといわれいています。

 

さらに発見が遅れると女性の場合は重症化するケースもあり“卵管炎、骨盤腹膜炎、子宮外妊娠”などが挙げられます。とりわけ妊娠に差し障る病気は避けたいものですね。