B型肝炎ってどんな病気?

B型肝炎とは、B型肝炎ウイルスと呼ばれる原因ウイルスに感染することで発症する病気で、様々な原因で感染するため性病というカテゴリには入りませんが、性交渉による感染も広がりを見せています。

 

このB型肝炎ウイルスの場合は、一般的な性病とは異なりウイルス性の疾患なので、非常に厄介な病気だといえます。

 

国内ではおよそ150万人は感染者がいると考えられており、そもそもはアジアやアフリカなどで感染した方が国内の持ち込むケースが多く、その感染者を起点に非常に大きな広がりを見せています。

 

感染は血液や唾液から行われますので、性交渉やオーラルセックスが原因としてあげられます。また医療機関での“輸血・臓器移植・針刺し事故”から“母子感染”など、また意外なところでは“刺青、覚せい剤の回し打ち”などでも感染があるといわれています。

 

B型肝炎に感染した場合の初期症状は、実はすぐに何かが起こるわけではなく1ヶ月間という長い潜伏期間を抜けてから男女共に“全身倦怠、食欲がない、色の濃い尿、発熱、黄疸”などの症状がでてきます。

 

この段階で症状が出るのは罹患者の3割程度に留まり、多くはその後2〜3ヵ月程で自然治癒されます。

 

ただ問題なのは、およそ2,3割の患者で急性肝炎を発症することがあり、加えて0.1割ほどの患者で劇症化するケースもあるのです。

 

この場合は劇症化により肝硬変や肝細胞が死滅する恐れもありますので、病気がここまで来ると生体肝移植でしか命を繋ぎ止めることはできなくなります。